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一昔前と違い、今の時代は、わざわざお客さんの自宅に出向いてお金を受け取る仕事はそう多くありません。
そのほとんどが、口座引落しだったり、クレジットカード払いであったり、コンビニ払いで代金を支払います。

もちろん、新聞の購読代金も上記3つに関して対応していますが、いまだに多くの購読者(お客さん)は、訪問集金を希望しています。

集金希望の多くは、新聞を購読しているお客さんが高齢者であることが一番の理由だと思いますが、それ以外にも交代で色々な新聞を入れ替えて購読するお客さんは、訪問集金の割合が高いと言えます。

新聞販売店によって違いますが、現金集金の際に渡す領収証(証券といいます)は、お客さんに渡す側とミシン目に切り取って販売店に提出する「半券」と呼ぶ側があります。

この半券には、バーコードが印字されていて、このバーコードを機械で読み取ると、いくら集金してきたのかが瞬時に分かるようになっています。
集金担当は、その機械で読み取った集金額を販売店に納金する方法が一般的です。

そして、これも販売店によって違いますが、半券側にお客様の契約期間が印字されている証券もあります。
契約期間が間近に迫っているお客さん宅に集金に伺う際には、継続購読をお願いする絶好の機会です。
なぜならば、純粋な訪問営業とは違い、訪問集金なので100%ドアを開けてくれるからです。

普段、なかなか話しを聞いてもらえない、又はもうすぐ契約期間が終わりそうなお客様には、積極的にコミュニケーションを図ります。
事前に、話しの振り方やトーク内容などを考えてから、インターホンを押しましょう。

(ピンポ~ン)

集金担当:「〇〇さん、いつもお世話になります〇〇新聞です。〇月分の集金にお伺いしました。」

(ドアオープン)

集金担当:「いつもありがとうございます。〇月分で〇円になります。」
※ここでしっかり頭を下げて、ご購読頂いている感謝の気持ちを表しましょう。

(お金のやり取りが終わり、世間話などでちょっと空気を暖めておき、本題へ…)

集金担当:「あ、そういえば〇〇さん、契約期間が〇月までで、そろそろ終わりなんですが、たしか次は〇〇新聞に決まってましたよね?」

集金担当:「〇〇さん、いつもお忙しくてなかなかお話しできないので、もしご迷惑じゃなかったら、〇〇新聞の後、ぜひうちでお願い出来ませんか?」

集金担当:「一生懸命、頑張ります。ぜひ僕にもう一度チャンスをください、お願いします!」

***

ここでのポイントは、お金のやり取りが終わってから、契約の話しをすることです。
お金のやり取りの最中に、契約の話しをすると相手にも話しが聞いてもらえず、最悪お釣りを間違えることもあります。

但し、お金のやり取りの最中が無言では、その次の営業トークも繋がらないので、天気の話しや世間話しなどあたり障りのないトークを心掛けましょう。

この際に、お客様の笑顔が引き出せていれば、次の契約の話しもしやすいと思います。また営業は確率の問題なので、10件に話しをするよりも、30件と話しをしたほうが成約率は確実に上がります。

訪問件数×面談件数(対面して話しを聞いてもらえた件数)=成約率

ただし、集金もある程度件数をこなさないと終わらないので、事前準備の際には、土日しかいないお客様やまた決定権がご主人様など、ある程度証券を振り分けておいて、効率的な集金業務を心がけましょう。

集金は月に一度必ずお客様にお会いできるチャンスです。日頃ご購読頂いている感謝の気持ちとせっかく話しが出来るチャンスを逃さない気持ちを忘れないことです。

集金初日(初集といいます)は、主に25日頃から始めることが多いですが、事前に契約期間を調べておき、マーカーなどで分かりやすいように証券にチェックするなど事前に準備をしておくと良いでしょう。

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