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「日本はまだまだ新聞大国」

近年、日本人の「新聞離れ」について様々なメディアで指摘されています。
ひと昔前は、通勤電車の中で新聞を上手に折りたたみ、人込みの狭いスペースで器用に新聞を読む会社員がたくさんいたことを記憶しています。
しかし、今は新聞を持つ手が「スマホ」に一変してしまいました。

確かに、日本人、特に若者を中心に新聞を見なくなったとはいえ、世界の新聞発行部数ランキングでは、トップ3がすべて日本の新聞社が独占しています。(2013年 世界新聞協会調べ)

また、日本の新聞記事から入試問題が出題されることもあり、「新聞を読む」重要性は親から子にも受け継がれており、ある調査では、新聞購読率の高い地域での子供の学力テストでは、購読率が低い地域より正解率が高いというデータもあります。

日本における新聞の歴史は、江戸時代の「瓦版」から始まったとされています。
当時は、ニュースと言うよりも娯楽的な要素が強かったそうですが、そこから、長い歴史を経て現在の新聞の形が確立されたわけです。

「新聞」というメディアの特徴は、「公共性」や「専門性」という裏打ちされた様々な分野の情報がまとめて収集できることではないでしょうか。

もちろん、これを新聞のような「紙媒体」ではなく、インターネットを通じて「デジタル配信」し、閲覧することは可能です。
しかし、同じ情報を得るにしても「新聞ならでは」の側面があります。

新聞は、取り扱う記事によって大きさも掲載箇所も違います。
新聞を読む人が、お目当ての情報以外の記事でも、トップ1面に大きな見出しがあれば、それだけで目を引きます。
世の中は今「何が注目されているか?」「何がトレンドなのか?」がわかるうえ、論説や社説などから、物事の捉え方も参考にできます。

違う角度からの活用では、関心の高い新聞記事(例えば、スポーツ面などで好きなプロ野球選手が活躍した写真記事など)を切り抜き、スクラップブックに貼り付けて情報コレクションとして保存している人もいることでしょう。

このように、新聞は人の生活に密着した情報ソースであることに、今も昔もかわりはありません。
また、それら新聞の供給を長年、支えつづけてきた新聞販売店の存在も忘れてはなりません。
新聞販売店は、購読者の減少にもかかわらず「慢性的な人手不足」や「労働整備の遅れ」など様々な課題を抱えています。

当サイトでは、「新聞販売店」というキーワードで、新聞販売店からみた事業への取り組みや新聞販売店で働く人のための知恵などをコラムとして発信し、また、交流の場として業界全体の活性化の一助となることを目的に本サイト「新聞販売店.COM」を立ち上げました。

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